
今回は家トレで結果を出すために、あったら嬉しいお勧めの器具を独断と偏見で11種類ご紹介します!
ぶーぶー自身、実際に使ってみてコレダワ!と思った器具をまとめてみたので、家トレ始めようと思っている人は、是非参考にしてみてください!
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あなたは持ってる?家トレで結果を出すための器具11選【筋トレ】
家トレの結果を圧倒的に良くする、お勧めの器具がこちら↓↓
結果の出やすさ+入手難易度(お金)を踏まえて、ランキング形式でご紹介します!
1位「ダンベル」
記念すべき第一位はーーーーどぅっるるるる…ジャジャン!
「DA N BE RU」
はい。まぁ。
野球をするためにグローブを買う。と同じレベルで家トレするならまずダンベルからが基本です。
金額的にも比較的入手しやすいので、家に2本あって絶対損しません。

ダンベルの中でも特にお勧めなのが重量の変えられる可変タイプ。
重さ固定のダンベルは最初は安く買える反面、長い目でみると各重量を個別に揃える必要があり出費がかさみます。
可変タイプでは最初に買ったセットでシャフト等も揃うので、後々買い足すのはプレートだけなので、安く済む&他の器具にプレートを流用することもできてお得です。
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筋トレ初心者にお勧め!人気ダンベル3種を比較【ダンベルの選び方】
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予算に余裕があって、プレートを付け替える手間(実際にやってみると付け替えは結構面倒)を省きたい人は下記のようなブロックタイプも効率良いですよ♪
2位「筋トレベンチ」
第2位はダンベルの種目数を増やすために必須なベンチ類がランクイン!
ダンベルだけでは鍛えるのが難しい、胸や背中をベンチを使うことで格段に鍛えやすくなります。
ベンチの種類は全部で3種類
ベンチはそれぞれシート角度の違う
- フラットベンチ
- インクラインベンチ
- デクラインベンチ
の3種類があります。
フラットベンチ
フラットベンチはその名の通り、平らなベンチ。
シートの角度は変えられない代わり、シート部分のグラつきが無い等のメリットがあります。
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【ホームジム入門】フラットベンチがあると出来る『筋トレ種目』解説
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インクラインベンチ
インクラインベンチは上記のフラット(平ら)状態に加え、シートを背もたれのように起こせる事ができるベンチです。
シート部分が起こせる事で、「インクラインダンベルベンチプレス」等の家で行うのが難しい胸上部の筋トレも可能になります。
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【ホームジム入門】インクラインベンチの機能と使い心地をわかりやすく解説
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デクラインベンチ(できれば欲しい。あれば最高)
デクラインベンチはインクラインベンチとは逆で、シートの角度を下げることのできるタイプのベンチです。
筋トレを長く続けていくと胸の中部や下部(ちょっとマニアックですが)が弱点になりやすかったりします。
そんな時に胸の下部を鍛えられるデクラインベンチはとてもお勧めです。
お勧めはインクラインベンチ
3種の中からベンチを初めて選ぶならインクラインベンチがお勧めです。
理由はフラットベンチで出来る種目に加えインクライン種目も多数行えるので。
デクラインベンチも種目数は増えるのですが、最初に買うベンチというよりは「ある程度体が出来てきてから欲しくなる物」という感じ。
必要になったら買うという感じで大丈夫です。
《発見とお詫びとお知らせm(__)m》
上記でインクラインベンチがお勧め!と言った矢先、いきなりすみません。
インクラインベンチがお勧めなのに変更はないのですが、
書きながらAmazonでベンチを見ていたら
「1台でフラット・インクライン・デクラインの3役こなせるベンチ台」を見つけたのでご報告です!
上記ではそれぞれ買わないといけないような書き方をしてしまいすみませんm(__)m

それがこちら↑のベンチ台(同メーカーで5,000円程安いものもありました)。
他にも1万円を切る1台3役ベンチもありましたが、そちらは背もたれシートを支えるパイプが細過ぎて若干不安に感じました。
個人的には器具の見た目が好きなのと、先日買ったバーウイングの懸垂器具の調子が良かった+強度も良さそうなのでこちらのベンチがお勧めですね。
そしてぶーぶーも丁度インクラインベンチが欲しかったので、お金に余裕ができたらこちらのベンチをレビューしたいと思います!
ぶーぶーはお小遣い制なので、レビュー記事はしばしお待ちくださいm(__)m
3位「EZバー(Wバー)」
第3位はEZバー(Wバー)がランクイン!
【EZバー画像】
EZバー(Wバー)とはバーベルの一種で、持ち手部分がなみなみ角度付いているのが特徴になります。
長さも約120㎝と比較的短いのも特徴で、運動スペースが限られている人でも扱い易いのが魅力ですね。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
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自宅で最速筋肥大!EZバー(Wバー)で全身マッチョ!【ホームトレーニー】
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4位「腹筋ローラー(アブローラー)」
第4位は腹筋を鍛えるので有名なアブローラーがランクイン!
【アブの画像】
腹筋に確かな効果が得られる上、ド〇キホーテの筋トレコーナー等で千円前後で買えるのも魅力の1つ。
「特に腹筋をメチャクチャ鍛えたい…!」という方は真っ先に揃えるべき器具ですね。
ちなみにアブローラーで有名な「サイヤマン」さんは、1年間でアブローラー20万回以上やった過去があるのだとか…

(ぶーぶーは立ちコロMAX1回の民)
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【シックスパック】お金をかけずに腹筋を割る!【ちょいトレ】
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5位「懸垂器具」
5位には懸垂器具がランクイン!
【懸垂画像】
逆三角形の上半身を作るのに重要な、「広背筋」など背中の筋肉を中心に鍛える事ができます。
初めの内はただぶら下がるだけでも大変かもしれませんが、ぶら下がるだけでも背骨が伸びるので良いストレッチになりますよ♪
比較的安価+省スペースで済むのも魅力の器具ですね。
(※ほぼ全ての商品が「組み立て式」なので組み立てる必要があります)
懸垂器具の選び方
色々なメーカーから販売されている懸垂器具。
失敗しない懸垂器具の選び方のコツは3つあります。
その①、耐荷重をしっかり把握する
まず初めに確認しておきたいポイントが「耐荷重」。
デザインや価格が気に入っても、ここで貧弱な器具を買ってしまうと、後々後悔します。
ぶーぶー自身、安さに釣られて耐荷重100㎏未満の懸垂器具を買ったことがありますが、体重60㎏台の時に使っていても揺れて満足に追い込めませんでした。

なので、個人的に耐荷重は器具を買う際特に気を付けています(他の器具でも)。
基本的に耐荷重が軽いものは作りが弱い物が多く、揺れて思うように懸垂できない可能性もあるので、気にしてみて下さい。
目安としては最低100㎏。それ以上は増えるごとに安全度(買って後悔しない度)が上がると考えてもらって大丈夫です。
その②、持ち手部分にこだわる
意外と重要なのが懸垂器具の持ち手部分の「形」です。
両端が少し下方向に折れているバーが一般的な懸垂器具のイメージだと思います(下の図参照)。
『手書き図解』
マウスで書いたので若干見にくかったらごめんなさい(;´Д`)
懸垂器具といえば大体この形のものが主流です。
上の持ち手でも背中を鍛えるのに問題はありませんが、より背中を追い込める持ち手もあるのでお勧めです。
【懸垂器具の持ち手画像】
それがこちらの器具のような持ち手。
バーを持つ手の向きや方向で鍛えられる背中の部位は変わるので、長い目でみると真っすぐな物よりできるだけ持ち方を変えられる方がいいですね。
背中の完成度に差がつきます。
その③、他の機能は付いていればいるほどお得!
最近の器具は懸垂の他に、レッグレイズ用の肘置き付きや腕立て用のプッシュアップバー付きの器具が多数出ています。
主な懸垂器具に付いてるオマケ機能
・肘置き(レッグレイズ用)
・ディップスバー
・プッシュアップバー
などなど。他にも面白いチューブが付ていたりする器具もあるので、メインの懸垂がしっかりできそうなら、オマケも器具選びの基準にお勧めですよ。
NGな器具の選び方
比較的省スペースと言っても、ダンベルやゴムチューブに比べると懸垂器具はやはり大きめです。
なかなか自室に置くのに場所が見当たらないという人も多いと思います。
そういう人によくお勧めされるのが自宅の壁やドア部分に取り付けるタイプの懸垂器具です。
が、正直NGです。
組み立て式よりかなり安くなるので、お手頃!と思うかもしれませんが、懸垂中に落下する可能性が高くすごく危ないです。
まずそれなりに筋トレしてる人は友達や家族に絶対勧めません(;´Д`)(欲しくなる気持ちはすごく分かるけど)
懸垂はやってる最中にかなり反動がついて揺れる種目なので、安全面も考えると組み立て式の方が無難に安全です。
6位「筋膜リリース(フォームローラーorストレッチポール)」
第6位は筋トレの疲れを取る筋膜リリース系の器具がランクイン!
【リリースの画像】
↑↑こちらはフォームローラー。
このコロコロの上に、胸や太ももを乗せてコロコロすることで筋膜が刺激されてストレッチ効果が得られます。
筋膜が刺激(筋膜はがしとも言われる)される事で、筋肉が正しい状態に戻り柔軟性アップや血流促進等のメリットがあります。
大体ジムのストレッチコーナーに行くと2~3個置いてあって、みんな運動の前後にコロコロしてますね。

GronG(グロング) ストレッチ用ポール ヨガポール 98cm ソフト ブラック
↑↑こういうタイプですね。
長いタイプは「ストレッチポール」と呼ばれているそうです。
長いのでベッドに横になるようにそのまま上に寝転がることで、背骨がめちゃくちゃストレッチされます。
両手もクロールのように動かすだけで肩甲骨&その周辺もゴリゴリ伸ばされてとっても気持ちいいです(*´Д`)
猫背や巻き型の人には特にストレッチポールがお勧めです。
逆にフォームローラーは短いので使いやすさに優れています。
上から下まで背骨ゴリゴリ以外はどちらも同じ効果なので、自分の用途に合わせて選んでみてください♪
自宅でよりハードに追い込むなら
ここまでご紹介した器具を使えば、自宅で全身ある程度のレベルまで鍛えられます。
下記ではより追い込むことを目的にした、筋トレ中級者以上にお勧めな器具をご紹介します!
7位「バーベルシャフト」
7位にはバーベルシャフト(バーベルの棒部分)がランクイン!
3位にランクインした「EZバー(Wバー)」を使ってバーベル種目を行うのもいいですが、やはり本気で鍛えるならバーベルの使用をお勧めします。
シャフトの長さは120㎝~220㎝と色々な長さのものがありますが、できるだけ長いものが推奨です。
長いとかさばりそうな気もしますが(実際長いとかさばる)、着けられるプレートの最大数が増えたり、パワーラック等と組み合わせて使えるメリットがあります。
8位にあるハーフラック等と組み合わせることで、BIG3のベンチプレス、スクワットを自宅で限界まで追い込むことができるのも魅力ですね。
バーベルシャフトの選び方
ダンベル、バーベルシャフトにはプレートの種類(穴径)に合わせた「28mm」と「50mm」の2種類サイズがあります。
28mmは基本的に家トレ用に個人が使う物という感じで、50mmはジムや公式の競技で使われるオリンピックタイプと呼ばれています。
【※注意】28mmと50mmはそれぞれ別の器具という認識で、揃える際はシャフトとプレートの穴径が一致してるのか確認が大切です。同じバーベルではありますが、互換性はありません。
また、性能面で見るとオリンピックタイプが優秀なのは明らかなんですが、正直高過ぎ(基本28mmの2倍の価格)るので、家で使う分には28mmで十分でしょう。
将来競技者として記録を出すために自宅で練習したい。という人以外はあまりオリンピックを買う必要はないかな、とぶーぶーは思います。
いきなりオリンピックタイプのダンベルを買う人はあまりいないと思うので(値段が高い&ピンポイントで調べないと出てこない)28mmのバーベルならダンベルと同じ28mmプレートを共有できるのも嬉しいです。
バーベルの長さもとっても大切!
パワーラックやハーフラックと組み合わせて使う場合は、器具により使えるシャフトの長さが決まっています。
基本的に短めのシャフトには対応していないので、大型器具も見据えて買うなら2m以上のものがお勧めです。
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8位「ハーフラック(パワーラックorスミスマシン)」
家トレ(ホームトレーニー)達の憧れ、器具の最終到達地点といっても過言ではない器具がパワーラックやスミスマシンといった大型の器具です!
もはや1部屋丸ごと筋トレ部屋にする覚悟がなければ置けないサイズ。
自宅でベンチプレスやスクワットを高重量でできる幸せ。
そして「コイツとならどこまででも(筋肥大)行ける」という希望。
器具のトップオブトップ!それがパワーラックやスミスマシン、ハーフラックです。

器具のサイズが控えめなハーフラック
とにかくお勧め過ぎるので本気で家でガチガチに鍛える。という人はぜひ下記の記事も参考にしてみて下さい。
パワーラックやスミスの約半分の面積で済む、ハーフラックもお勧めです。
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9位「20㎏プレート」
9位には20㎏プレート(ダンベルやバーベルの重り)がランクイン!
【20㎏画像】
え?当然買う物でしょ?と思うかもしれませんが、実は地味にお値段がするため「あとであとで」になりやすい器具です。
※20㎏プレートは安くても1枚5,000円以上。基本左右に付ける物なので一組10,000万円以上してしまいます。
なので節約のために軽いプレートを何枚も付けて筋トレしていまいがちです(ぶーぶーもその考えでした)。
それでも筋トレはできるので買うタイミングを見失いがちですが、確実にプレート変えの時間や付けられる重さの限界が軽いというデメリットはあります。
「扱う重量が重めになってきた」と感じたらできるだけ早めに買っておくとプレート変更の手間が経るのでお勧めです。

10位「各種トレーニングギア」
10位には各種トレーニングギア(腹圧ベルトやリストラップ等)がランクイン!
【各種ギア画像】
上記でご紹介した器具達の効果を最大限受けるために、各種トレーニングギアは非常に効果的です。
筋トレの効果を高めるだけでなく、怪我防止の役割もあるため、ある程度重い物を使うようになってきたら、腹圧ベルトなどのギアも是非揃えてみて下さい。

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11位「エアロバイク」
ラスト、11位にはダイエットの強い味方エアロバイクがランクイン!
【エアロ画像】
筋トレ器具というよりはダイエット(有酸素)器具なイメージの強いエアロバイクですが、その通り。ダイエットの為の器具です。
といっても、あまりにも効果が最高過ぎるのでオマケ?的な意味も含めて11にランクインしてみました。
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Yes!
まぁ、当然といえば当然かもですが(((;'∀')))
自宅でもコンテストに出場できるような体になれます。絶対に。
少なくともぶーぶーはそう思ってます。
「ジムに行くのはちょっと恥ずかしいな…お家でやりたいな」という理由で体作りが停滞している人は是非手頃な器具から試してみて下さい。
その参考に、この記事が役に立ってくれたら幸いです。
それでは、今回はこの辺で。
お互い理想の体を目指して頑張りましょうね!
