
自宅での筋トレでとてもお世話になる「ダンベル」について色々ご紹介します!
この記事の内容
- 【ダンベルのタイプは全部で3種類】それぞれのメリット・デメリット
- 筋トレ初心者が最初に買うべきダンベルの重量設定
- 【ダンベルプレートの材質は2種類】それぞれのメリット・デメリット
- ホームトレーニー達に人気のダンベルセット
ダンベル選びで迷ったら是非、参考に目を通してみてくださいね。
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筋トレ初心者にお勧め!人気ダンベル3種を比較【ダンベルの選び方】
ダンベルの種類は下記の3種類。
- 固定式ダンベル
- スクリューシャフト式ダンベル
- ブロックダンベル
固定式ダンベルから特徴、メリット・デメリットを見てみましょう。
『固定式ダンベル』の特徴【メリット・デメリット】
下記のような、重さの固定されているダンベルを「固定式」と呼びます。

【固定式ダンベルのメリット】
固定式ダンベルのメリットは「各重量を複数持っているなら、重量変更の速さは最速」手間いらずなところ。
ジムでもダンベルは固定式が使われているとおり、使い勝手で言えばダンベルの中で間違いなく一番です。
【固定式ダンベルのデメリット】
固定式ダンベルのデメリットは
全身を鍛える場合、重さの違う複数本が必要になります(重さ固定の為)。そして、それに伴う「出費」と「置く場所」の問題です。
【固定式ダンベルを選ぶならこんな時】
最速の重量変更、ストレスなくトレーニングに打ち込むなら固定式ダンベルが確実におススメです。
その代わり小刻みに各重量を揃える必要と、それらを置く場所が必要になります。
「最初から本気で筋トレ設備を整える!」と決めている人以外は、後述のシャフト式やブロック式がいいでしょう。
または肩などの軽い重さで十分な部位用に、5㎏未満の固定ダンベルが1組あると、全身の準備体操にも使えるので、すごい便利ですよ。
全部固定式で揃えるか、1組だけ軽めの固定式があると家トレがすごく捗ります♪
『シャフト式ダンベル』の特徴【メリット・デメリット】
下記のような、金属の棒(シャフト)にプレートを装着して重量を変えていくダンベルを「シャフト式」と呼びます。

プレート(重り)を付けて15㎏にしてみました。↓↓

プレートの重さは1枚1.25㎏から5㎏。
シャフトの重さが2.5㎏あるので、基本的にどのメーカーも2.5㎏から2.5㎏刻みで細かな重量調節が可能です。
(プレート片方付けなら最低1.25㎏刻みで調節可)

プレートの付け外しは「カラー」と呼ばれる留め具を手作業で外すので、トレーニングに馴れて色々な重量を使うようになるとそこが結構な手間になります(両側のプレート付け外しで約10秒程)。
【シャフト式ダンベルのメリット】
- 1本(1組)で小刻みな重量変更が可能
- 重量のバリエーションを考えた際に、固定ダンベルより安価
上記にもある通り、1本で1.25㎏からの小刻みな重量変更が可能な点がシャフト式の魅力です。
また費用面も優れており一万五千円で全身分の重さが完結するダンベルも売られています(製品ページ)。
【シャフト式ダンベルのデメリット】
- プレートの付け外しに時間が掛かる
ぶーぶー(これを書いてる人)は10年以上前に買ったシャフト式のダンベルを未だに使っていますが、「付け外し時間」くらいしか正直デメリットに感じていません。
かなりコアな小技が要るという意味では「オンザニーの開始ポジションでシャフトが膝にあたるので痛い」と感じる人がいるかもしれません。
しかしそれも、膝に乗せるダンベルの位置を芯(シャフト)部分ではなくプレート部分にずらせば解決するので、安心です。
『ブロックタイプ式ダンベル』の特徴【メリット・デメリット】
ぶーぶーはまだ持っていないのですが
最近ではワンタッチで重さの切り替えが出来るタイプのダンベルもあるみたいですね。
「シャフト式の重量変更の手間」と「固定式の置く場所」問題を解決したモデルみたいです!
しかし比較的高価(安い物でもシャフト式の倍以上)な上、耐久性に難あり等のデメリットもある様子。
「どのダンベルを選ぶべき?」
上記で3種類のダンベルをご紹介しました。
(ブロックタイプは未入手の為、詳しい記事はしばしお待ち下さいm(__)m)
その中で、「買うならどのダンベルが良いのか?」に対する当ブログの答えは「シャフト式ダンベル」です!
なぜならとにかく費用対効果に優れているから(ぶーぶーは節約トレーニー)(*˘ω˘ )。
もちろん固定ダンベルがダメ!という訳ではなく固定ダンベルとシャフト式の組み合わせだったり
ブロックダンベルオンリーでも何も問題はないです。
女性の方だったり、軽めのストレッチが目的の方は固定ダンベル2セット程の方が安く済むと思います。
しかしある程度自宅でしっかり鍛えたいという人には“ある程度”の設備が必要。
プレートの付け外しに多少の手間が掛かってしまうのが欠点ですが、「費用面」「汎用性」でブロックダンベルよりもシャフト式はベターと言えます。

初心者が最初に買ったらいいダンベルの重さは?
結論からいうと「重ければ重いほど」お得なのでお勧め!です。
いきなり両方合わせて30㎏とか40㎏なんて絶対扱えないよ!と思うかもしれませんが(;'∀')
最初のセットで買うより、個別に買い足していく方が高くなるので。
(ホームトレーニーはのちのち高確率でプレート不足で悩むあるあるです)
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Amazonで言えば↑↑のダンベルがコスパ最強ですね。
片方マックス30㎏まで行けるので、ほぼ全ての人がこれ1つで十分鍛えられますよ。
【2種類】ダンベルのプレートの種類
次はダンベルのプレート(重り)の種類について。
プレートには「アイアンプレート」と「ラバープレート」の2種類が存在します。
「アイアンプレート」のメリット・デメリット

アイアンプレートの名の通り、プレートの素材である鋼鉄に塗装のみ施されているのが特徴です。
【アイアンプレートのメリットまとめ】
- ラバープレートに比べて安いので大量買いしやすい
- 名前の通り、鋼鉄むき出しのような見た目が無骨でカッコいい
- ラバープレートに比べて厚さが若干薄いので、その分多くシャフトに付けられる(薄くない物もある)
【アイアンプレートのデメリットまとめ】
- プレート同士の接触等で、塗装が剥がれて床に落ちる
- 鋼鉄むき出しの為、床が傷付きやすい(要ジョイントマット等の敷物)
塗装が剥がれて落ちる、床が傷付きやすいデメリットはあるものの、「安くプレートを増やす」目的で、とても人気のあるアイアンプレート。
安いからと言ってラバープレートに比べて強度が落ちる等の問題があるわけではないので、困ったらアイアンプレートで特に問題ありません。

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「ラバープレート」のメリット・デメリット
簡潔に言うと、「アイアンプレート」がラバー(ゴム)でコーティングされているバージョンのプレートです。

上記のようにプレート全体がコーティングされている物と、下記のようなプレート周りだけコーティングされた物があります。

赤色の部分がラバー部分です。
【ラバープレートのメリットまとめ】
- アイアンプレートよりも高級感が感じられる為、統一することで満足感、モチベアップの効果に期待できる
- ラバーでコーティングされているので、アイアンプレートに比べ床を傷付ける可能性が低い
【ラバープレートのデメリットまとめ】
- アイアンプレートに比べて価格が高い
- 届いてから数週間ゴムの匂いが取れない物もある
ラバーでプレートが覆われているので、統一することでジムのような高級感が味わえるのも魅力ですが、その分どうしてもアイアンプレートより高価になります。
基本はどのラバープレートもゴムの匂いがする物なのですが、運が悪いと部屋の換気が数週間必要なほど、ゴムの匂いが強い物もある様です。
ですが最終的にはどのプレートもほぼ無臭に落ち着いてくれますよ。

(せのあには節約トレーニーなのでプレートはアイアン、ラバー、メーカーバラバラです(*´Д`))
初心者におススメの「節約ダンベル」&「プレート」
Amazonで買える安いダンベルとプレートをご紹介します!
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上記でも何度かご紹介しましたが、確実にこれは“安い”です。
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上記のダンベルのラバープレートバージョンです。
ラバー部分はプレート全体ではなくプレートの周り「赤色部分」のみがコーティングされてるタイプになります。
ラバーの取り外しは可能で、取り外すと↓↓のような感じ。

ラバー有りの状態。取り外しタイプなのでプレートとラバーの間に隙間が見えますね。
(ぶーぶーの持ってるプレートが10㎏タイプしかないので、10㎏プレートでの撮影になりますm(__)m)

ラバー無しの状態。外せば無骨なアイアンプレートとして使うことも可能。

基本的に困ったら「IROTEC(アイロテック)」でOK
上記の他にも紹介したい製品は山ほどあるのですが、ぶーぶーを含め自宅トレーニーは最終的に「IROTEC」にたどり着く人が多い印象です。
(参考は通販サイトの口コミや掲示板、youtubeなど)
理由は価格と品質のバランスです。
筋トレを続けていくと、「バーベル」…「懸垂器具」…のように欲しい物が次から次へと出てくると思います。
そんな時に大体IROTECさんの物を買うと、失敗が無いというのがぶーぶーも器具選びの経験上思い当たります。
最近では他にもBARWING(バーウィング)やGronG(グロング)といったメーカーも安価でいい品質の器具を作ってくれているので、気になったら是非一度比較してみて下さいね!
【まとめ】初心者こそ重いダンベルセットがおすすめ!
今回は筋トレ初心者にお勧めな3種のダンベルについて比較してみました!
最後にもう一度内容をザックリまとめると
- 最初に揃えるダンベルセットは重ければ重いほどお得
- 器具選びで悩んだらIROTEC(アイロテック)社の製品が無難
の2点。
少し長くなってしまいましたが、本記事がダンベルを探している方の参考になれば幸いです。
ご質問等あればいつでもツイッターの方でご質問下さい!
それでは、今回はこの辺で。
お互い理想の体を目指して頑張りましょう!
