
もっと早く筋肉を付けたい!
筋トレを始めると、誰でもそう思う時ってありますよね。
この記事ではそんな人におすすめな、筋トレの効率を上げる『MMC理論』について解説します。(以下MMC)
この記事の内容
- 筋トレの効率を上げるMMCとは
- MMCで筋トレの効率が上がる理由
- その他の筋トレ効率を上げる物
では、早速見てみましょう。
目次
【MMC】筋トレの効率アップ!誰にでも出来る筋トレ方法

『MMC』とはマインド・マッスル・コネクションの略。
かんたんにいうと、自分が動かしている筋肉をしっかり自分の頭で意識(認識)すること。
【MMC】筋肉を意識することで起きる変化

使っている筋肉を意識する事で以下の効果が得られます。
・対象の筋肉に効かせやすくなる
・筋肥大
順に見ていきましょう。
対象の筋肉に効かせやすくなる
MMCを意識してトレーニングすると、対象の筋肉の収縮を感じやすくなるため、より対象の筋肉に効かせやすくなります。
とはいえ、いきなり大円筋を意識して収縮を感じよう!といっても分かりにく過ぎるので、個人的におすすめしたいのはコンセントレーションカールと腹筋です。
コンセントレーションカールはじっくり腕を見ながら出来る腕のトレーニングなので、MMCのコツを掴むのにも最適でした。
コンセントレーションカールについてはこちらで解説しています『【下ろすだけで効果的】自宅で座ったまま出来る!腕のかんたん筋トレ法』
また、ダンベルがない!という人でも腹筋は触りながら収縮を感じられるので、是非試してみてください。
お腹の上に手のひらを乗せて腹筋するだけで、お腹が収縮してるのが分かると思いますよ。
筋肥大
対象の筋肉への効かせ方が分かるようになると、結果的に狙った部位をどんどん大きくすることができます。
なぜなら効かせられる→筋トレのダメージがしっかり入る→超回復→筋肥大
の流れになるので、背中などの見えない部位もどんどん筋肉の動きを掴めるように意識しましょう。
【NG】ただやみくもにやる筋トレは効果薄
ボディビルのトップ選手等も、筋肉を意識するMMCは筋トレの基礎レベルで大切という認識。
自分が使ってる筋肉を意識した時としない時とでは、それだけ筋トレの結果に大きな差が生まれてしまうんです。
例えばバーベルカールは腕の種目ですが、
高重量を足や全身の反動を使って上げるトレーニングより
しっかり二頭筋を意識して上げ下げするトレーニングの方が腕が大きくなりやすいと言われています。
なぜなら前者のトレーニングは腕だけではなく、腕以外の筋肉へも刺激が分散してしまってるから。
ついつい重たいダンベルやバーベルの方が早く効果が出そうで使いたくなってしまいますよね。
でも、ただやみくもにやるよりも、丁寧に扱える重量でしっかり筋肉を意識しながらした筋トレの方が早く良い結果が得られるんですね。
その他の筋トレ効率を上げる物
出来るだけ筋トレの効率を上げて、早く大きな筋肉を手に入れたいものですが、実は基本が全てだったりします。
・習慣的なトレーニング
・バランスの良い食事
上記の2つを大切にしながら、アミノ酸(BCAA)やプロテインをしっかり摂ることが成長の近道です。
【まとめ】使う筋肉を意識する事でいつもの筋トレが効率アップ!

使う筋肉の部位をしっかり意識するだけで、筋トレの効果が上がる方法『MMC』
最初は『背中のここら辺の筋肉…』という感じでなんとなく意識するだけでOK。
次第に筋肉の収縮、動かし方が理解できるようになるので、是非明日からのトレーニングに取り入れてみてください!