今年ももう11月。
だんだんと寒くなってくる季節ですが、
筋トレーニーの皆様は体調崩さず筋トレできていますでしょうか?
健康的なイメージが強い筋トレですが、実は逆に体の免疫力を下げる行為でもあるんですよね。
なので、今回の記事では、改めて知りたい筋トレで風邪を引く理由そしてその対処法をご紹介できればなと思います!
- 筋トレすると鼻水が止まらない…
- 冬も筋トレしたいから風邪引きたくない
という人は是非最後までチェックしてみてください。
筋トレで風邪を引く理由
そもそもなぜ筋トレが原因で風邪を引いてしまうのか?その理由についてまずは見てみましょう。
筋トレをすると体の免疫力が下がる
健康に良さそうなイメージが強い筋トレですが、
実はハードな筋トレをすることで体の免疫力は一時的に下がってしまい、それが原因で風邪を引きやすくなってしまいます。
なぜ免疫力が低下するかというと、筋トレでダメージを受けた各組織に、重要な免疫機能である白血球が集まってしまうため。
そして、白血球が限られた箇所にだけ集まってしまうと、他の部分の防御力(免疫機能)が手薄になってしまい、風邪を引きやすくなってしまうのだとか。
筋トレが悪い訳ではない
とはいえ、適度な筋トレでは逆に体の免疫力がアップするため、筋トレが健康に良くない!という訳ではありません。
なので日頃から高重量やハードに追い込んだ筋トレが好き!という人は
「僕(私)はいつも免疫力不足な状態!」と思って自分の体を気遣ってあげることが大切ですね。
汗をかいた服のままウロウロ
これは筋トレ以前に個人の自己管理のお話ですが
筋トレ豚は家からジムが近かった為、筋トレ後にノリノリで汗をかいた服のまま自転車に乗っていたら風邪を引いてしまうということがありました…
ジムの帰り道にスーパーやコンビニがあるとついついウロウロしてしまいますが、
ジム、ホームジム問わず汗をかいたら拭くor着替える!のが筋トレで風邪を引かない為にとても重要です。
グルタミンが免疫力アップに効果的
では、そんな筋トレによって免疫力が下がってしまった状態の体に何をしてあげるのがいいのでしょうか?
答えは食事、睡眠など、生活の中でできることもありますが、筋トレ後に『グルタミン』というサプリを利用する方法が一番効果的なんです。
グルタミンは体に一番多く存在するアミノ酸
グルタミンは体内に存在するアミノ酸の内、なんと60%を占めるとても大切なアミノ酸の一種です。
それだけ大量に体内に存在している理由は、風邪や運動など、体にストレスがかかった時に体を守るため大量に消費されるから。
グルタミンの効果
- 免疫力アップ
- 傷の修復
- 筋肉の分解を抑える
- 消化管機能のサポート
つまり、体内のグルタミン不足の回避こそが、免疫力を高い状態で保つために必要な条件になるんです。
グルタミンは食べ物からでも補給できる
ちなみにグルタミンは食べ物からも吸収が可能!
グルタミンが多く含まれている食品は大豆や小麦粉、肉や魚、卵やチーズなどなど、結構あります。
なので、サプリとかはちょっと苦手…という方や、筋トレ後にご飯で回復させる!という方は積極的に上記の食品を摂ってください。
しかし、食べ方には注意が必要。
グルタミンは水や熱に弱く、お酢などの酸性の食品と組み合わせてもグルタミンの成分が壊れてしまうので、生で食べるなど食べ方に気をつける必要があるんだとか…
なので、食べ方に不安を感じる方はサプリを利用するのも手軽でおすすめです。
【まとめ】本格的に筋トレするならグルタミンは飲んでおくべき
今回は筋トレで風邪を引く理由と、免疫力アップに効果的なグルタミンについて解説してみました。
グルタミンは食べ物からも摂取できるアミノ酸の一種なので、
筋トレ後に食べるご飯をあらかじめ用意しておくのも良いですね。
でも、本格的に筋トレをやり始めてから鼻水が止まらない…という人は、
食事だけで得られるグルタミンの量が足りていない証拠なので、グルタミンのサプリを試してみてくださいね。
では、今回はこの辺で。
お互い理想の体を目指して頑張りましょう!