この記事は「うちの子最近ちょっと太ってきたかも?」とお思いの保護者の方にお勧めです。

子供の頃に太ると、大人になってから太るよりもデメリットが多いことをご存知でしょうか?
この記事では「幼少期に肥満になるという事」を、書いてるブタさん(ぶーぶー)の体験も合わせてご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- 子供が最近太ってきたなぁとお思いの親御さん
- 今現在、小児肥満のお子さんをお持ちの親御さん
- 小児肥満になるとその後どうなるのか知っておきたい人
このブログを書いているぶーぶー自身、小学生の頃は「肥満」と診断され、学校に行ってくださいと言われた病院で先生に「脂肪肝」と注意をされているような子供でした。
当時はまだ子供でしたので、痩せるという考えも特になく、
その後大人になるにつれダイエットで苦労したり、『どうしようもないコンプレックス』で引きこもりになっていた過去があります。
ですので、この記事が今似たような状況の方や、今子供が太ってきている親御さんの参考になればとてもハッピーです!
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幼少期の肥満に注意!太るなら大人になってからの方がいい理由【小児肥満】

- 大人になってから痩せればいい
- 成長期だから大丈夫
- ぽっちゃりしてるくらいがいいのよ
と甘くみていると悲惨なことになりかねないのが子供の頃の肥満(小児肥満)です。
幼少期に太っていた。たったそれだけの事で以下のような悩みを一生抱える場合があります。
子供の頃に太るデメリット①細胞が増え過ぎてしまう
肥満になる原因は「食べ過ぎ」や「運動不足」で脂肪細胞が増えるからですが、
肥満に見える理由は『増えた脂肪細胞それぞれが脂肪を貯め込み、肥大しているから』です。

です。食事制限や運動で、肥大した脂肪細胞の数を減らしたり、小さくするのがいわゆるダイエットになります。
が、すごく大切なことがあります。
それは大人になってから増えた脂肪細胞の数は減らせても、幼少期に増えた脂肪細胞の数は減る事がありません。
なので子供の頃に肥満になってしまうと、普通の人よりも脂肪細胞の数が多い状態でその後も過ごすことになってしまいます。

子供の頃に太るデメリット②伸びた皮膚が戻らない
デメリット①にあるように、脂肪細胞が膨らみ数も増えてしまうと、体の一番表面にある皮膚も一緒に伸びざるを得ません。
ですので、「ダイエットしたらお腹の皮膚が余った…」等、よく聞く悩みの原因にもなるので幼少期の肥満は本当に注意したいところです。
ちなみに、成人してからの肥満ならダイエットでほぼ元の体型に戻ることができます(肥満の程度にもよりますが)。
なので太るなら大人になってから!が個人的におすすめです(太らないことが一番ですが…)
こちらで『ダイエットで余ったお腹の皮膚を筋トレで改善』する話もしています。
子供の頃に太るデメリット③内向的になる可能性
上記2つの肉体的な悩みが、精神的な問題に繋がることもあります。
異性のことなどよく分からない子供の頃に太ってしまうと、思春期になった時や大人になった時に、『周りと違う』という気持ちになるはずです。
私もそうだったので。
なので、そういう思いをさせないためにも子供の頃の肥満には、もちろん本人もですが、周り(家族や親戚など)も気を付けて見守ってあげる必要性があると個人的に思っています。

【おまけ】こんな心配も『脂肪肝』
小学生の頃、健康診断のあと「この病院に行ってみてくださいね」という感じで行かされた病院で、脂肪肝みたいになってると毎年注意されていた記憶があります…
その後特に何か大きな病気になったとかはないので、おまけでのご紹介ですが、脂肪肝から糖尿病の心配などもあるそうなので、わざわざ子供のうちから脂肪肝になる必要はありません(;'∀')
【まとめ】幼少期には出来るだけ太らない方が吉!とはいえ諦める必要もなし!

子供の頃の肥満は、大人になってからの見た目やそれが原因で内向的になってしまう可能性もあるので
あまり好ましくないと私は自分の過去を振り返って思います。
しかし、肥満だったからと言ってそれで全てが終わりということではなく、筋トレやダイエットで改善していくことができます。
たまたまこの記事を目にしてくれたのが
もし学生さんなら、若いうちに自分の体を。
お子さんを持つ親御さんでしたら、自分の子供の体のことも。
健康的な面で気にするきっかけに本記事が役立ってくれたらハッピーです。
